不思議な人体の雑学3選!
みなさんこんにちは。
雑学ブログ管理人のたまです。
このブログでは、知っていると話の小ネタになるような雑学をパパっと紹介して行きますので、楽しんで頂けると嬉しいです!
今回は私たち人間に関する雑学です。
昨今では医療やテクノロジーの発展に伴って様々なことがわかってきた私たち人間の体ですが、そこには面白い雑学が沢山ありました。
朝と夜の身長
人間の身長は朝と夜では約1cmほど違うと言われています。
人間の体は常に重力を受けており、特に立って活動している時間の長い日中は頭から地面に向かっての重力を受けています。
それに加え、歩く、走る、立つ、座るなどの運動をすることで、骨と骨の間の軟骨が圧迫され縮み、それによって身長がわずかに縮みます。
しかし、夜に横になって寝ることで軟骨が重力から解放され、朝起きる頃には日中圧迫されていた軟骨が元に戻ることで、寝る前よりも身長が伸びているという現象が起きます。
ですので、身体測定などで身長を測る際は、ギリギリまで寝ると前回よりも身長が高くなるかも知れませんね!
瞳の色
私たち日本人の多くの瞳の色は黒ですが、外国人の瞳は青や緑など、黒以外の瞳を持つ方をよく見かけます。
人間の目には、入ってくる光の量を調節する「虹彩」という部分があります。
そしてこの虹彩の色が瞳の色になります。
虹彩の色は、メラニン色素と呼ばれる黒茶色の量で決まり、メラニン色素が多いとより黒くなり、少ないと茶色や青などになります。
日光の照射率が高い国では、紫外線から守るために虹彩内にメラニン色素が大量に蓄積され、低い国では虹彩内のメラニン色素の量が少なくなるそうで、メラニン色素が高い黒や茶褐色の瞳の方が青色などの瞳に比べ、光に強いと言われています。
一説によると白人の瞳は日本人の瞳に比べ約2倍も光を眩しく感じてしまうのだとか。
サングラスを着用する外国人が多い理由もうなずけますね。
魂の重さ
人間の体には魂が宿っていると信じている方も多いのではないでしょうか。
そんな説を実際に研究した実験があります。
1901年にマサチューセッツ州の医師ダンカン・マクドゥーガルは人間には魂が宿っており、生前と亡くなった後では人体の重量に変化があるはずだと仮説を立てます。
そこでマクドゥーガルは、死期が近い被験者の死亡前後の体重を計測することでそれを証明しようと試みます。
まずマクドゥーガルは死期が近い高齢者養護施設の患者6人を被験者として、わずかな重さの変化も計測できる特殊なベッドを用意し、死の直前・死の瞬間・死亡後の変化などを汗や尿などの体液、酸素や窒素などの気体の損失量も計算に入れた上で記録しました。
そしてひとり目の被験者が亡くなった直後に、その体重が21g軽くなったことからマクドゥーガルは人間の魂の重量は「21g」と結論づけました。
他の被験者も呼吸が止まった15分後に約14g、さらに他の被験者は段階的に体重が減り最終的に約28.3g減少と、この説にかなり説得力を持たせる結果に。
また、マクドゥーガルは犬15匹に対しても同じ実験を行ないましたが、特に体重の変化が見られなかったため、「魂は人間にのみ宿る」とマクドゥーガルは結論づけました。
このマクドゥーガルの一連の研究には懐疑的な声や賛否両論ありますが、なんとも興味深い話ですよね!
最後に
昨今、様々な謎が解き明かされつつある人間の体。
まだまだこれから先も多くの謎が解明され、驚きの実態を知れる日が来るのが待ち遠しいですね!
他にも人間の体にはたくさんの雑学があるそうなので、また紹介しますね!
今回の雑学は以上です。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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それではまた次の雑学でお会いしましょう。
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