【笑いすぎて死ぬ!?】本当にあった恐怖の笑い死にとは

雑学中の雑学

世界の「笑い死に」の歴史

 

みなさんこんにちは。

雑学ブログ管理人のたまです。

このブログでは、誰かに話したくなるような雑学をパパっと紹介して行きますので、楽しんで頂けると嬉しいです!

通常、笑うことは良いこととされていますが、世界の歴史を紐解いてみると、何と笑い過ぎが原因で亡くなった人がいるのだとか!

今回はそんな事例を紹介していきいます。

ゼウクシス

出典:Wikipedia

ゼウクシスは紀元前5世紀に活躍したギリシャの画家で、彼の作品は一つも後世に伝わっていませんが、歴史的記録によれば、彼の作品は、その写実性、細密さ、斬新な主題、独特の様式で、当時は革新的な画家として知られていたそうです。

そんなゼウクシスはある日、とある老夫人から自分をモデルとして女神アフロディーテを描いて欲しいという注文を受けます。

そして彼はその女神の姿をユーモラスに描き上げ、それを見て自ら大爆笑します。

記録によるとそのまま帰らぬ人になってしまったのだとか。

相当面白い絵だったんですかね。。。

クリュシッポス

出典:Wikipedia

クリュシッポスは紀元前207年ごろから280年ごろにかけて活躍した古代ギリシアの哲学者で、現代でも注目される哲学の一つである「ストア主義」をギリシア・ローマ世界の有力な哲学の1つにした人物でもあります。

クリュシッポスは大の討論好きで、弟子たちから批判を引き出すと、双方の立場に立ち議論をしていたそうです。

今でいう「論破王」のような人だったのかも知れませんね。

そんなクリュシッポスはある日、ロバに葡萄酒を与えると、酔っ払ったロバがイチジクを食べようとしたのだとか。

その様子がなぜかツボに入ってしまったクリュシッポスは一説では、なんとそのまま帰らぬ人になってしまったのだとか。

全く想像できませんが、酔ったロバがよっぽど面白かったんですね。

マルティン1世

出典:Wikipedia

マルティン1世は現在のスペイン北東部に位置する場所にあった「アラゴン王国」の国王で、1396年に子供を残さずに亡くなった弟のジョン1世の跡を継いでアラゴン王になりました。

マルティン1世は長老派王、教会王とも呼ばれ、アラゴンの他にも、バレンシア、サルデーニャ、コルシカ島の王であり、1396年からバルセロナ伯、1409年までシチリア王として君臨した人物です。

そんなマルティン1世は1410年、お気に入りの宮廷道化師が言ったジョークがきっかけで、消化不良と制御不能な笑いを起こしてしまい、帰らぬ人となってしまったのだとか。

宮廷道化師が言ったジョークの内容も気になりますが、その後その道化師にどのような沙汰が下ったかは考えたくありませんよね。

最後に

人生に彩りを加えてくれる「笑い」ですが、そんな笑いも時として人生を終わらせてしまう原因になるなんて考えたこともありませんでした。

専門家の意見などを聞くと、激しく笑うことで血圧が上昇し、既存の動脈瘤の破裂の原因になることは考えられるそうです。

ただ、笑い死にはかなりレアケースですし、笑いが少ない人は死亡リスクや心血管イベントのリスクが高くなるという研究結果もある様なので、楽しい時には思いっきり笑った方が良さそうですね!

 

今回の雑学は以上です。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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それではまた次の雑学でお会いしましょう。

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