- 都市伝説!?夏目漱石の脳が今でも!!
みなさんこんにちは。
雑学ブログ管理人のたまです。
このブログでは、知っていると日常に彩りを与えてくれるような雑学をぱぱっと紹介していきます。
今回の雑学は都市伝説のようで少し耳を疑ってしまいそうに聞こえる本当のお話。夏目漱石の脳みそは今でも◯◯に保管されている!?です。
夏目漱石と言えば、数多くの作品を世に残し、昔の千円札にもなった誰もが知る文豪でしょう。そんな偉人の脳みそが令和の時代に現存しているとしたらビックリしてしまいますよね。
でも、ウソの様に聞こえるこのお話が本当のお話なんです。そう聞いただけでもちょっと心がワクワクしてきませんか!?
それではお楽しみ下さい!!
夏目漱石ってどんな人?
夏目漱石と言えば「吾輩は猫である」や「坊つちやん」など多くの名作を残した文豪ですよね。
夏目漱石は1867年2月9日に生まれました。実は本名は夏目金之助(なつめきんのすけ)と言います。みなさんがよく知る漱石は実はペンネームの様なものでした。
また漱石という名を名乗るきっかけとなったのが偉大な俳人である正岡子規との出会いでした。
そんな漱石は、教師・英文学者・小説家・評論家・俳人など沢山の肩書きをもつ人物なのです。
偉大な頭脳は日本1の場所に眠る?
ここから、今回の雑学の本題となります。
実は夏目漱石の脳は東京大学の医学部の標本室で保存されているのです。もしかしたら皆さんもそんな噂を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
でもこれは、嘘の様で本当の話なのです。
なぜ東京大学に漱石の脳が?
そもそもなぜ漱石の脳が東京大学にあるのでしょか?それは夏目漱石が帝国大学の英文科を卒業していて、東京帝国大学講師を務めていたということに関係する様です。
すなわち、東京大学は以前の東京帝国大学であるため夏目漱石との関連性は大きくあると思われ、納得です。
どの様に保存され、どれだけの脳が保存されているのか!?
脳みそはどの様に保存されているのかと言うとエタノールによって保存されている様です。
生物の標本はホルマリン漬けになって保存されているイメージが強いかとおもいますが、ホルマリンは劇物の為、安全性を重視して脳などの標本にはエタノールが使用されることが多くあるそうです。また、東大医学部標本室では夏目漱石以外の脳も保存されています。
保存されているのは、日本画家の横山大観・第27代内閣総理大臣の浜口雄幸・第11代内閣総理大臣の桂太郎など、計35人の脳があるそうです。
まとめ
今回の雑学は以上となります。
やはり歴史に名を残すような人物は亡くなった後でも研究や敬意を込めて標本で後世に残すということが、昔では名誉なことだったのかもしれませんね。
また、今回の雑学を動画でお楽しみ頂きたい方向けにYouTube「雑学チャンネル」も運営しています。
こちらからご視聴いただけますので、ぜひチェックしてみてください!
また次回の投稿でも、お会いしましょう。ありがとうございました!
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